投資家におすすめの海外ドラマ、ビリオンズ(Billions)の感想

netfilxでドラマ「Billions」のシーズン1を見ました。

『ホームランド』でニコラス·ブロディ役のダミアン・ルイスが主人公役です。

ダミアン・ルイスが演じるのは、「ヘッジファンドの帝王」ボビー・アクセルロッド。彼は何十億ドル(billions)もの資産を持つ大金持ちです。でも、インサイダー取引を始めとする不正な取引を行ってお金を稼いだ疑惑があるものの、確固たる証拠がありません。また、9.11に飛行機が突っ込んだ時に空売りで財を成した疑惑があります。ただ、警察や消防署などに多額の寄付を行っています。

一方、検事のチャックローズはアクセルロッドが不正に金儲けをしていることにたいして嫌悪感を持っていて、違法行為を行っている犯罪者であると確信しているので捕まえようとしています。

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アクセルロッドの会社(Axe Capital)vs検察局という構図で、この2つのグループの攻防が面白いです。この物語を複雑にしているのが、検事のチャック・ローズの妻のウェンディーです。ウェンディーはチャックの妻でありながら、アクセルロッドの会社で心理カウンセラーとして働いています。

大金をかけてトレードしているわけですから、アクセルロッドを含めて社員は大きなストレスを感じていて、ウェンディーの存在に救われています。そして、ウェンディーは守秘義務からアクセルロッドの会社の不正行為に気づいていても、夫のチャックに言うことはできません。

アメリカドラマでありがちなのが、ハイテクガジェットを使用してハッキングや盗聴・盗撮を行い、簡単に暗殺してしまうことです。「Billions」が良いのは、そういった非現実的な手段を使わないことです。アクセルロッドは大金持ちなので、警察官を買収したり、検察局にスパイを送り込んだりはしますが、人は殺しません。

また、検事側も犯罪者を捕まえるために、けっこう卑怯な手を使う所も見どころです。いかに証拠を残さずに現実的な手段で戦うか?というのがこのドラマ「ビリオンズ」の見どころです。チャックローズのセリフにもチェスや囲碁の話が出てきますが、まさにチェスの様な感じです。

「short squeeze」=「踏み上げ」といった投資用語がちょくちょく出てきますが、基本的に投資を知らなくても楽しめると思います。

シーズン1ではまだ決着が着いていませんが、一進一退の攻防が続いてかなり面白いです。投資をやっている、もしくは貴志祐介の小説が好きな人なんかにおすすめの海外ドラマです。

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