「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証するの感想

ブルーバックスの『「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する』を読みました。

簡単にまとめると、世の中にある色々な効果を謳っている健康食品に大した効果は無い。というか医薬品並の効果があったら逆に危ない。むしろ、特定の食品を食べれば健康の問題が解決するというような間違った考えをもってしまうので危険である。特定の食品が医薬品並の効果をもたらしてくれるというような、食品の効果・効能を過剰評価する「フードファディズム」に気をつけよう。ということです。

栄養学を学んだ人にとっては普通の内容ですから、今まで栄養学を学んだことが無い人におすすめです。ただ、このような本って極端な菜食主義者&自然崇拝の人は読まないでしょうね。親に栄養学の知識が無いと子供にまで影響するので、栄養学って実は一番重要な知識だと思うんですけど、あまりみんな気にしてないんですよね。

どんなに体に良い食べ物でも食べ過ぎたら体に悪いわけですから、結局は量とバランスの問題になります。そういったことを考えずに、「健康食品」ばっかり食べていると逆に体に悪い可能性が高いです。

ほとんどの生活習慣病は日常的な食べ物の摂取パターンの積み重ねから発生しますから、正しい知識を得ておくことは非常に重要です。大きな病気にならなければ医療コストも下げることもできますし。

そして、今は健康だとされている食品でも、未来には体に悪影響を与えている未知の物質が発見されるかもしれません。だから、同じ物ばかり食べるというのはリスク管理としてはよくないわけです。季節ごとに旬の物を食べるというのは、リスク管理という点からも理にかなっていると思います。

「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する (ブルーバックス)
「健康食品」ウソ・ホント 「効能・効果」の科学的根拠を検証する (ブルーバックス)

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