「空気を読んではいけない」の感想

格闘技の知識は刃牙とグレイシーくらいしかないので、『空気を読んではいけない』の著者の青木真也選手については全然知りませんでした。

でも、紹介文に惹かれたので買って読んでみました。

間違ってはいけないのが、「空気を読まない」ことが良いことなのではなく、「空気を読める人が、読みすぎて自分の人生を台無しにしてはいけない」ということです。

たとえば、友達とのご飯や仕事関係での接待などを断ることで、群れることを避けます。一つのことを極めようと思ったら、その他は全て捨てても取り組むべきだと。凡人が群れていたら、ただの「空気」になってしまうだけだから。

成り上がりたかったら、群れてはいけない。周りと一緒にいると、知らず知らずのうちに周囲と同化してしまう。才能のないものが成り上がるためには、周りを切らなくてはいけないのだ

ただ、資本主義社会においては大衆が何を考えているかを理解した上で自分のポジションを決めないと生き残れません。ものすごく簡単にまとめると、トレンドを把握しつつも逆張りするというのが青木真也さんの生き方です。

この本を読んで思い出したのが、以前TBSの深夜にやっていた「本日、開店します!」という番組です。この番組は事前準備から開業直後までの個人を追うバラエティー的なドキュメンタリーでした。

僕がこの番組を見ていてすごく違和感を感じたのが、「開業するのが夢だった」という人達のほとんどが開業資金を借金でまかなっていたことです。全エピソードを見ましたが、自己資金100%で開業した人なんて2~3人くらいしかいなかった気がします。それに、その借金も政策金融公庫とかからじゃなくて、親からの借金ぽかったですし。

別に親から借金して開業するのに文句は無いのですが、「開業するのが夢」なのであれば1円でも生活費を削って貯金して全て自分の貯蓄でまかなうくらいのやる気は見せて欲しいよな~と思いました。開業するのはほとんど誰でもできますが、続けるのがものすごく難しいわけですから。

僕は会社の飲み会とか断ってきましたし、人間関係もすぐ切るのでかなり共感する所が多かったです。ただ、そこまでストイックにはなれない!というようなことも多く出てきます。

「空気を読んではいけない」は空気を読みすぎちゃって、行きたくもない会社の飲み会に嫌々参加してたりして息苦しくなっている人におすすめです。
空気を読んではいけない (幻冬舎単行本)
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