うねりチャート底値買い投資術の感想

株式投資について色々調べたりすると突き当たる単語に「うねり取り」があります。

「うねり取り」という単語を知って、林輝太郎さんの本を何冊か読んでも具体的なやり方がよく分からないんですよね。プロの相場師が使っているやり方であるのは分かるのですが、これだ!というような明確なルールが無いのです。

多分、うねり取りとは、株価の上下に合わせて売買を行い利益を上げる行為全体を指すので、投資初心者にはよくわからない秘技のような物に映ってしまうのだと思います。

そんなわけで、うねり取りには興味があるけれどなんかモヤモヤしているという方におすすめなのが「うねりチャート底値買い投資術」です。要するに、過去のチャートからある程度の値幅が決まっている銘柄を見つけて、それを追い、底値付近で分割で買っていくというシンプルなやり方です。これも一種のうねり取りなのでしょう。

信用取引の売りを行い「つなぎ」をするというようなややこしいことも書いてありませんから、初心者でも分かりやすいと思います。

著者の上岡正明さんの失敗談も載っています。リーマンショック前に200万円を1200円まで増やしたけれど、リーマンショックや3.11を経てまた200万円まで戻ってしまったとのこと。会社経営者のような社会的に成功している人でも、相場では失敗してしまうということが良くわかります。みんな同じような失敗をしてしまうのです。僕ももちろん大失敗してます。だからこそ、こうしたシンプルなやり方の良さがわかります。

その後、アベノミクスで200万円から1億円まで増やしたとのことです。資産50倍ですね。ここで注意したいのは、2017年から始めた場合には同じようなパフォーマンスは期待できないということです。アベノミクス初期に株価が急上昇したのは、日銀がやらないと思われていた大規模な量的緩和を開始したからですし。

200万円を数年で1億円にするのはほぼ無理だと思いますが、年利10%以上で無理なく稼いでいくのには、非常に参考になる本だと思います。僕もFXで「うねりチャート底値買い投資術と似たようなことをやっていますが、特に色々と情報収集したりチャート分析をしているのに勝てないという人におすすめの本です。

うねりチャート底値買い投資術
うねりチャート底値買い投資術

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