本当にわかる債券と金利の感想 イールドカーブの説明は分かりやすい

テレ東のモーニングサテライトのコメンテーターとしても出演しているマネックス証券の大槻奈那さんの『本当にわかる債券と金利』を読みました。僕もそうですが、株やFXをやっている人でも債券と金利ってそんなに詳しく知らない人が多いと思います。債券価格って日常生活には関係無いような気がしますからね。

日銀の金融政策である「量的緩和」については解説されている本が多いのですが、「マイナス金利」と「イールドカーブコントロール」については分かったようで分かってなかったので、その辺の解説は良かったです。

イールドカーブとは何かを理解していないと「ゴールドマン:米2-30年債の利回り差はゼロに向かう-利上げ継続で(2018年11月16日)」のような記事の意味が分かりませんからね。

ゴールドマン・サックス・グループは、2019年に向けて投資家は米国債利回り曲線のフラット化に備えるべきだと提言する。利上げが続くとの見通しが背景。

そして、数日後に何で「ゴールドマン、来年のドル安を予想 円弱気予想を修正(2018年11月19日)」というニュースが出るのかということも何となくわかるでしょう。

ゴールドマン・サックスは19日、ドルが来年、幅広い通貨に対して下落するとの見通しを示した。

特にアメリカのイールドカーブがフラット化すると景気後退シグナルになります。今はやりのインデックス投信のドルコスト平均法を使うのではないく、タイミングを計って自分でアクティブ運用する場合には知っておいた方が良いと思います。

『本当にわかる債券と金利』の中ではCDS「Credit Default Swap」がよく言及されてチャートが載っています。多分、ブルームバーグの端末で見ることができるんでしょうけれど、一般人はブルームバーグの端末を持っていないので、CDSを見ることができず、あまり参考になりません。

あと、Amazonレビューにも複数のレビューで書かれてますが、専門用語の解説が無くいきなり文中で使われています。だから、債券と金利について初心者向けの本では無いです。とりあえず、「イールドカーブ」と「マイナス金利」について理解するだけならおすすめです。

本当にわかる債券と金利

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