『敏感にもほどがある』『生きやすい』の感想

HSPあるある?『敏感にもほどがある』の感想

敏感にもほどがある


敏感にもほどがある

『敏感にもほどがある』を読みました。HSPあるあるって感じです。「(エナジー)バンパイア」とか「オーラ」的な話が出てくるし、ややスピリチュアル寄りの気がします。僕もHSPだとは思うんですが、この人ほどじゃないです。そういう意味ではタイトルはその通りです。

他人の感情を読み取りすぎて疲れるとか、集団にいると疲れる、考えすぎて疲れるとか、愚痴の聞き役になりすぎて疲れるとか、は分かります。まあ他人と一緒にいるだけで疲れるんですよね。ただ、タートルネックがチクチクして苦手っていうのなんかもあり、そういう人は一般的にも多いし素材の問題じゃないのか?というのもあります。タートルネック自体が締め付けられている感じがして嫌いというのは分かりますけど。

『敏感にもほどがある』の中で、「HSPは炭鉱のカナリア説」みたいなことが書かれています。つまり、周囲の人の気づかない危険を察知する役割です。人口の数%は敏感すぎる人が存在していて、そういう人たちは狩猟採集生活をしていた時代なんかには役に立ったのかもしれません。たとえば、敵襲や害獣の接近をいち早く察知することはサバイバルには重要です。だから、HSPはシャーマン的な位置づけとしてある程度有用だったのではないかと。

でも、高度に科学が発達した現代では、シャーマン的な能力は必要ありません。芸術やカウンセリングなんかの方面での活躍は期待できるかもしれませんが、世間一般の人が就くような仕事は合わないでしょう。ただ、ネットのお陰で人に会わずにお金を稼げるようになってきましたから、以前よりはマシと考えることもできます。「飲み会が嫌い」とかも認知されつつありますからね。

外交的な人の中には、「他人がタバコが嫌いとかを全く考えず、喫煙可能な店を勝手に選ぶ人」なんかもいますから、がさつな人羨ましいわ~と思います。

HSPの何が辛いって、多数派のHSPじゃない人たちに合わせるのが辛いんですよね。理想はヘンリー・デイビッド・ソローのウォールデン(森の生活)みたいな感じだと思います。古い家を安く買って自然の中でなるべく自給自足の生活というのが現実的かなと思います。じゃないと、防音性能の高い高級マンションとかじゃないときついですからね。

生きやすい (書籍扱いコミックス)


生きやすい (書籍扱いコミックス)

同時期に菊池真理子さんの『生きやすい』という漫画を読みました。フィクションじゃなくて、自分の「生きやすい」の反対の日常を描いたエッセイ風の漫画です。

人と会うと疲れる
自分から人を誘わない
人に頼れない
自分の話をするのが苦手

とか共感する所は多いです。でも、菊池さんはどこかでそれを楽しんでいる感じがして、そんなに人生に絶望しているというわけでもなく、大きく分けると「生きづらい」タイプに分類されるけれど、その中でも割と「生きやすい」タイプなのではないかと思います。

自分から連絡するのが苦手というエピソードに出てきますが、「仕事のインタビューで知り合った芸能人からご飯に誘われる」という話なんかもあって、ちょっと共感できないというか、なんか違うと思う人も多いのではないかと。

僕は『敏感にもほどがある』と『生きやすい』の中間くらいかな。とにかく、HSPに当てはまりそうな人でも色々な人がいて、みんなに当てはまる万能な答えは無いのではないでしょうか。

昔、アメトーークで「気にしすぎ芸人」っていう又吉さんがリーダーの企画があったんですが、あれはかなり面白かった記憶があります。もう10年くらい前なんで全く内容覚えてませんけど。アメトーーク! DVD 13に入ってます。

アメトーーク! DVD 13
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