会社を辞めるのは一種の損切りである

会社を辞めたいと思いながらも、今まで作り上げてきた会社内での人間関係や、エントリーシートを書いたり面接を繰り返してきた就職活動の労力を考えると、辞められない。今まで投入してきた労力は、経済学で言うところのサンクコストです。もう取り戻せないものだから、捨てることができずに人はしがみつきます。

さらに将来が不安。だから、このまま会社に残るしかないと思っている人は多いはずです。

周りでも「会社辞めたい」とか愚痴っている人に限って辞めません。あっさり辞めて起業したりするような人たちは、基本的に行動力があるので他人に会社を辞める相談したりしませんし。

会社を辞めるという行動は投資における「損切り」と同じだと思っています。「こんな会社にいたくない」と思いながら働いている状態は、株を買って含み損を抱えたまま持っているのと同じ様なものです。

特に、胃が痛くなったり、うつっぽくなっているのであれば、かなり無理をしていることになります。

ずっと含み損を抱えたまま株を保有していると、その分使える軍資金が減り、チャンスが来ても新しい株を買えなくなります。会社を辞めないということは、もっと他にも向いている職業があるかもしれないのに、それに就けるチャンスを逃しているかもしれません。

会社の文句を言いながら、家族のためと言ってずっと働いていく人生というのも良いものかもしれません。転職を繰り返すと基本的にどんどん年収が下がっていくので、一般的な人生を求めるのであれば辞めない方が良いでしょう。僕は世間一般的に受け入れられている生活をするつもりは全然無かったので、辞めちゃいましたけどね。

考えを変えると「ブレる」と批判されますが、「君子豹変す」ということわざもあります。外部環境はすぐ変わるので、それに合わせて判断を変えるというは当然のことです。普通に生きていると、今まで投入したコストを気にして損切りできません。投資も人生も損切りができるようになってからが、新たなスタートだと思います。

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