人生における損切りのススメ。すぐ逃げよう

僕は元々考えすぎてしまう性格のため、自分は嫌なことをやり続けたらうつ病になるだろうなと思っていました。周りにも何人かうつ病と診断されている人がいますし、僕は人の5倍くらいうつ病になるリスクがあるだろうと勝手に思っていたので、すぐに逃げることにしていました。ただ、うつ病じゃなくて本当は低血糖症なのにうつ病と誤診されているケースも多いと思っていますが、それはまた別の話。

人にはそれぞれ、遺伝的に決まっている得手不得手があります。だから、無理やり周囲の人間と同じことをやる必要もないと思っていますから、胃が痛くなったり、体に不調が出るような事を無理して続ける必要はありません。昔からそう考えていましたが、投資を始めてから更に「損切り」しやすくなりました。

多くの人は、今まで投入してきたお金や時間や労力をもったいないと思ってしまいます。経済学で言うところの「サンクコスト」=「埋没費用」です。特に就職活動となると、スーツを買って、面接の練習をして、エントリーシートを書いて、暑い中説明会に出向いたりとか、膨大なコストがかかります。だから、入社してすぐに辞めるというのはなかなか心理的に難しいです。自分が上がると思って買った株が下がってしまった時、損失を確定(=損切り)せずに胃が痛くなりつつもずっと保有してしまう人が多いのと同じです。

それに、「すぐ会社を辞めるのは甘えている」「実家で親と一緒に住むのは一人前ではない」「せっかくいい会社に入ったのにもったいない」などの周りの声や、仕事を辞めると同僚や上司に迷惑がかかるという思いからも辞めにくいです。同調圧力です。

この手の話は、高度経済成長期からバブル時代に楽をしていた人たちが「今の若者は…」とか言っているのと同じで、あまり聞く必要はないと思います。個人の適性以外にも社会情勢もありますし。

●マクロ経済的な運不運

まず、マクロの視点だと、経済成長率が高く好況時は失業率が低くなり、労働者側が働き場所を選びやすくなります。そのため、会社は労働者が会社に留まるようにしないといけなくなり、自然にホワイトになりやすくなります。

一方、失業率が高い不況時には、労働者は悪条件でもその会社に留まらざるをえず、会社側が「嫌なら辞めれば」という態度でいられるため、ブラック企業が増えます。

デフレの時期はどうしてもブラック企業に当たりやすくなります。就職しやすい会社というのは、離職率が高い会社であるわけですから、入りにくい会社はホワイトで入りやすい会社はブラックの可能性が高いです。世間的に人気で有名な企業に入ったとしても、上司や部署の当たりハズレによっては物凄く大変だったりしますから、どんな労働環境になるかは運の要素も多いです。

自分の不遇を環境のせいにしすぎるのもアレですが、自分のせいだと思い込みすぎることもありません。

●緊急避難してもいい

とりあえず、人生がどうなるか未来が見えなくなっても、実家があるなら実家に帰って休んだ方が良いです。というか、就職する前から半年は無職になっても生きていけるように貯蓄はしておいた方が良いです。逃げることによって見えてくるということもありますから、損切りも選択肢に入れておいた方が良いです。

というようなことを考えて色々と損切りしてきたので、今までうつ病になっていないのだと思います。もしかしたら既にうつ病なのかもしれませんが。

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