FF15の英語音声版で気になる英語の訛りと翻訳の違い

FF15の車旅

FF15を今更やりました。アップデートで色々と改善されていたようで、バグらしきものには当たりませんでした。あと、ホラーゲームっぽくなっているという13章にグラディオラスルートが追加されていました。グラディオラスルートは、ホラーではなく無双ゲームっぽくなっていて簡単で良かったです。サブクエストは途中まで全てやりましたが、レベル40くらいで面倒になりメインを進めて40時間くらいでクリアしました。

FF15は英語のリスニングにはなかなか良いゲームだと思いました。RPGなので、毎回同じ台詞を聞くことが多く、自然とフレーズを覚えます。日本版を買っても、英語字幕英語音声にもできますし、日本語字幕英語音声など色々と選べます。

新しい食材を発見したりすると、イグニスという料理担当のキャラクターが「Thats it! I’ve come up with a new recipe! 」(それだ!新しいレシピを思い付いた!)と毎回言います。「come up with ~」は受験英語でも出てきましたが、「~を思いつく」という熟語です。こういうフレーズを丸暗記しやすいのがゲームで英語を覚える良さです。

I’veはI haveの略で、高校生で苦手な人が多い現在完了ですね。「ちょうど今~したところ」という意味のパターンです。これらを覚えて応用すると、「I’ve come up with a new idea!」で「今新しいアイディアを思い付いた!」とか単語を入れ替えることによって自分でも使いこなせるようになります。

また、イグニスは主人公パーティーの中でもなぜか一人だけイギリス英語です。イグニスは落ち着いて知的なキャラクターなのでイギリス英語にしたんでしょう。英語音声のイグニスの声優をやっているのはジンバブエ生まれのイギリス人俳優のAdam Croasdellさんです。

主人公の王子様ノクティス(ノクト)はアメリカ英語を喋るのに、ノクティスのお父さんである王様はイギリス英語っぽいです。あと、ルナフレーナとゲンティアナもイギリス英語っぽいです。

そして、車を整備してくれるハンマーヘッドにいるシドニー(英語版だとシンディー)はアメリカ南部訛りの英語です。「What can I do you for?」と言ったりします。一般的には「What can I do for you?」でサービス業の人が「私に何ができますか?」つまり「ご用件は?」という意味です。でも、たまに「What can I do you for?」という人がいて、映画やドラマなどでこの台詞を言う人は「陽気な田舎者」という感じで描かれていることが多いです。

カップヌードル

カップヌードルに関する会話も出てくる

日本語版では標準語が多いのでこういった違いは感じませんが、英語にするとアクセント(訛り)が入るので全く違った印象を受けます。そして、FF15に限らず多くの映画やドラマやゲームでも英語のアクセントとキャラクターの性格にはリンクがあります。

向こう見ずで楽天的な性格 → アメリカ西海岸の英語
俗物っぽくお高く止まっている → アメリカ東海岸の英語
落ち着いていて知的 → イギリス英語(上流階級の英語)
田舎者 → アメリカ南部の英語、もしくはオーストラリア訛り

このような感じになっていてかなりステレオタイプ化されています。世界の市場を視野に入れたゲームの中のキャラクターが、京都弁や大阪弁や青森弁を喋る人などで構成されているというのは想像しにくいですよね。英語版だとそんな感じの印象です。ゲームに限らず、ドラマや映画でもアクセントに注目して見ると、吹き替え版とは全然違う印象を受けます。

インソムニアの証券会社


ルシスという国の首都インソムニアは、英語が標準語っぽいのですが、看板やナンバープレートに漢字やひらがなが出てきたりして、文化的にどういう経緯でそうなったのか良くわからない所があります。アジア人っぽい顔の人がほとんど出てこない割に新宿感がすごいです。

FF15に出てくる特殊なワードの英訳は

「シガイ」は「deamons」
「神凪」は「oracle」
「魔導エンジン」は「Magitek Engine」(「マジェティックエンジン」と聞こえる)

です。「シガイ」と「deamon」ではだいぶ受ける印象が違うので、やっぱり翻訳って難しいですね。「シガイ」にはゾンビ的なニュアンスがありますが、「deamon」には漠然とした悪魔のイメージしかありません。FF15を日本語字幕、英語音声で遊んで、そういうゲーム内用語の違いに注目するのも面白かったです。

あと、この台詞何回も聞くというのがいくつかあります。

「A Magitek Engine. It’s close!」(魔導エンジンの音がする。近いぞ。)
「Man, it’s hot!」 「Then, lose the jacket.」(じゃあ、ジャケット脱げよ。)

とか。日本語で何回も聞くとうっとうしいですが、英語のリスニングだと思えばリピートしてくれた方が良いです。

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