社会人という言葉に対する違和感。近い意味の英単語「real world」

「社会人」という言葉にずっと違和感がありました。「社会人として恥ずかしくない」とか。「社会人」になるのは学校を卒業して働きだしたらですから「学生」に対する単語なんでしょう。世間の感覚では「フリーター」は社会人じゃないみたいな感じですよね。よく物語でも「フリーターの彼」「社会人の彼女」みたいな感じで描かれますし。

フリーターなどの非正規雇用されてる人でも税金は払っているのに、社会人じゃないのか?と思います。正社員ほどコストがかからず、使いたい時に使えるという非正規雇用者がいるおかげで低コストでサービスが受けられる社会が成り立っているということもあります。

「社会人」という言葉は正規雇用の者のみが人間であるみたいな、「●●しないと恥ずかしい」というような、「恥」の感覚を植え付ける用語です。「日本人はかくあるべし」という概念を植え付ける単語であることが嫌なのかな。多様性の対極にある言葉です。

この「社会人として恥ずかしい」という感覚は、保険の営業や不動産投資用マンションの押し売りなどの営業トークでも多用されます。

「社会人として」とか、無自覚に言えてしまう人って多分幸せなんです。あまり、周りの環境や社会通念に疑問を抱かずに生きていけるのですから。「社会人」というように「人」に評価を下すような単語なので、すごく嫌な感じがするのかなと思います。

一方、英語で社会人に該当するような単語はありませんが、アメリカにおいては「college」と「real world」の対比は存在すると思います。「大学」が特殊な空間であって、「実社会」とはかけ離れているというイメージなのでしょう。まだこちらの方が受け入れやすいです。なぜなら、「人」についてではなく、「大学」と「実社会」という環境を指す単語だからです。ちなみに、厳密には「university」であっても「college」と言います。

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