ビッグバンセオリーなどのコメディードラマ(シットコム)は英語字幕で見た方が1.5倍以上面白い

アメリカのシットコム(シチュエーションコメディ)、ビッグバン★セオリーをシーズンいくつまで見たのか忘れてしまったので、またNetflixでシーズン1の第1話から見直しています。英語のリスニングの勉強にもなるし、同じ話を何回も見るのは良いと思いますし。

翻訳が入るとコメディーの面白さが減ってしまう

ビッグバン★セオリーを見ていて思ったのは、やっぱり英語から日本語への翻訳が入ると面白さが減ってしまうということです。日本の漫才やコントなどのお笑いもそうですが、単語の選び方=ワードチョイスって重要ですよね?たとえば、「●●が好き」「●●が好きな自分がいる」「●●がすこ(ネットスラング)」などは全て「I like ●●.」と翻訳できますが、ニュアンスや受けるイメージが全く違います。

同じ様に、ビッグバン★セオリーの日本語訳でもそういう事が多いです。字幕や吹き替えでは、文字数が限られてしまうのでしょうがないです。だから、英語で理解できるようになった方が海外のシットコムを1.5倍以上楽しめます。

日本語翻訳しきれていないシェルドンの台詞の例

僕はビッグバン★セオリーの登場人物の中でシェルドンのキャラクターが一番好きなんですが、特にシェルドンの台詞に顕著です。シェルドンの特徴として、他人の台詞を文字通り受け止めてしまったり、自分の座る場所や食べる物などのルーティーンにこだわりをもっていたり、やたら難しい言い回しをするということがあります。

What’s the protocol for leaving?

ビッグバン★セオリーシーズン1第一話の冒頭、一番最初の精子バンクでのやり取りで、不安になったシェルドンは帰りたくなり、どうやって帰るかレナードに聞きます。

日本語字幕では「帰り方は?」

になっていますが、シェルドンは

What’s the protocol for leaving?」と言ってます。

これは「退出プロトコルはどうなっている?」「退出の手順は?」ということです。
日常会話の中でわざわざ「protocol」という科学者や技術者や軍人が使う用語を使う所がボケなわけです。

「What’s the protocol for leaving?」を一般人が使う場面って一生無いでしょう。たとえば、拡散すると大惨事なるようなウイルスを取り扱っているようなウイルス研究施設から外へ出る時なんかではよく使うと思います。

また、

Astronomically redundant

みんなで夕食を食べに行く車の中で、何を食べるか話している時。昼にインド料理を食べた後、レナードがペニーに「タイ料理で良い?」と聞きます。シェルドンは、昼にインド料理を食べて夜にタイ料理を食べるのは、

Astronomically redundant.

と言います。日本語字幕では「料理が重複する」となっています。

意味的にはそうなんですが、わざわざ「Astronomically redundant(天文学的に冗長)」などと遠回りの難しい言い方をするというボケな部分が消えてしまっています。redundantも日常会話ではあまり使いませんが、主に言語的に重複していること、つまり重言などの指摘に使います。日本語だと馬から落馬とか。英語だと「close proximity」とか(proximityに近接という意味があるので、close=近いはredundant)。料理に対してredundantということは通常使わないので、それ自体もボケになっています。

ちなみに、シェルドンが使う英語は一般的には全く実用的ではありません。なぜそんな言い方をわざわざする!とツッコみながら、一般的的にはこういうだろうと考えながらビッグバン★セオリーを見るとより英語の勉強になると思います。

ビッグバン★セオリー 1stシーズン 前半セット (1~17話・4枚組) [DVD]
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