2018年3月近辺に円高になっている理由 地銀の外債損切りか?

北野誠のFXやったるで!の最終回で、水上紀行さんが2018年に地銀(地方銀行)の外債損切りで1ドル75円まで円高になると言っていました。75円までは行くか分かりませんが、実際に地銀が米国債を損切りしているようです。

2月24日のBSトゥエルビのマーケットアナライズプラスで、日本勢の外債損切りについて岡崎良介さんが解説していました。今のドル円や米国債の利回り上昇などの動きが全て繋がります。ただ、これは氷山の一角で、もっと大きなストーリーが裏にあるとのことです。

以下、簡単にまとめると

日銀の量的緩和、マイナス金利政策で銀行の収入源が潰された
(アベノミクス以前、銀行は主に日本国債の金利収入で儲けていた。
 日銀が国債を大量購入すると、国債利回りは低下するため、金利収入が得られなくなる)

そこで地銀(だけではなくその他日本の金融機関も)は利回りの高い外債、主に米国債を購入した

アメリカ国債の利回り上昇=国債価格の下落

外債の含み損が拡大

2018年の3月決算を前にして地銀が米国債を損切り
(米国債を売って得た米ドルを円転)

円高ドル安 + 米国債の利回り上昇(米国債の価格↓=利回り↑)

という感じです。日本の金融機関が米国債を売って、米国債の利回りが上昇、更にドルを円転し、円高になっているというようなストーリーです。

これが3月決算で終わるのか?その後も続くのかは分かりませんが、ドル円ロングをしている人は特に注意しておいた方が良いですね。地銀が外債を購入した時は主に1ドル110円から125円の間でしょうから、円高になればなるほど含み損が増えることになります。地銀を含めた日本の金融機関が米国債を損切りすると円高になり、円高になるとまた含み損が増えるというループになってしまいます。

個人投資家としては、この辺からイデコで外債のインデックスファンドを購入していこうと思っています。

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