豪ドル円の購買力平価と実際のレートの関係

ドル円の購買力平価は国際通貨研究所が更新してくれているので、見ている人も多いと思います。でも、豪ドル円の購買力平価ってよく分かりません。

そこで、IMFの「Implied PPP conversion rate」のデータを利用して、豪ドル円のPPPを算出してみました。そして、マネースクウェアジャパンが提供しているヒストリカルデータの月足の高安の平均を取り、豪ドル円のPPPのグラフを作ってみました。

このグラフを見る限り、リーマンショックを除くと概ね購買力平価を中心に15%くらいの範囲で上下していて、振幅が小さくなっていますね。2007年頃は高金利通貨である豪ドル円をロングする円キャリートレードが流行っていましたから、その反動で50円台まで下落してしまいました。今はそんなに豪ドルの人気はありませんから、同じ規模の金融危機が起きても50円台までは落ちにくいのではないかと思います。

豪ドル円の購買力平価は年々切り下がっているので、豪ドル円の名目レートには下方バイアスがかかっているはずです。そのため、90円台くらいまで上がったらショートすれば良いかなという感じですね。

データや計算が間違っている可能性もあるので、豪ドル円の購買力平価を投資にご利用の際は自分で計算して確かめた方が良いと思います。※購買力平価にも色々ありますが、とりあえず世界中の投資家が見ていると思われるOECDかIMFのPPPを利用すれば良いのではないでしょうか。

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