分譲賃貸に引っ越して思うこと。借りる側のメリットは多いけれども…

分譲マンションの一室を区分所有し投資目的などで賃貸に出している「分譲賃貸」があります。分譲賃貸は防音性に関しては賃貸物件の中では「当たり」に出会う可能性は一番高いでしょう。僕が入居した分譲マンションは低層マンションで戸数が少なく、ホームズアーカイブを見ると賃貸の人は僕も含めて数軒いるようです。

築20年台でやや古くはなっていますが、部屋やキッチンやお風呂は綺麗で生活するには快適です。ただ、上の部屋の人がけっこうがさつな感じで、フローリングで椅子を引く音、共用部分の足音なんかはちょっと気になります。そんなに生活音がすごく気になるというほどではありませんが、分譲マンションを購入して自分の家のフローリングの床を傷付けるの全く気にしないのか?と思ってしまいます。

管理組合の規約を読みましたが、区分所有者じゃないと基本的には組合員になる権利は無いので、マンションの管理組合の役員が回ってきたりすることもありません。まあ、賃貸の入居人が組合に口出しできたら面倒なことになるのでどこもそうでしょう。

分譲賃貸のメリットは、基本的にファミリー向けなので、生活習慣が同じ人が多いということです。単身者向けの賃貸マンションだと、午前3時に仕事から帰ってきて洗濯したりする人がいたり、深夜の生活音に悩まされる可能性が高いです。僕は通勤してませんが、7時くらいに起きて23時頃寝ているので、一般的な生活習慣でしょう。

※築古の分譲マンションの場合には、高齢者の入居者が多く子供が少ないのでそんなに子供がうるさいと思ったことはありませんが、築浅の分譲マンションの場合には子供が多くてうるさくなるというデメリットはあるかもしれません。

分譲マンションは基本的に良いとは思いますが、後20年経ったらこの分譲マンションを購入した人たちはどうするんだろう?と思います。築40年を超えてくると、色々なところにガタが来るでしょう。分譲賃貸を借りている僕が言うのも何ですが、分譲マンションを購入している側からすると、住人がすぐ入れ替わる分譲賃貸にする区分所有オーナーって嫌でしょうね。

この分譲マンションは首都圏ですが、立地的には最寄り駅から徒歩10分、最寄りのスーパーからも徒歩15分とそこそこ歩く必要があります。僕は通勤しないし、歩くのが好きなのでむしろ駅から離れていて家賃が安くて良いのですが、一般的に購入する物件としてはちょっとどうかと思います。

みんな2040年くらいになったら、ボロボロになったマンションに住み続けるんでしょうか。売って他に住めば良いという考えもあるかもしれませんが、2040年には人口減少で駅から離れた築古物件の需要は無くなってしまうでしょう。というか、そもそも最寄り駅が生き残っているかも怪しいです。

分譲マンションの場合、投資目的で賃貸に出す人が増えたりすると、マンションの管理組合の合意形成ができなくなり、建て替えや大規模修繕ができない可能性があります。また、自分のマンションは大丈夫だったとしても、近隣のマンションが廃墟化して周辺の不動産の価値まで下がってしまう可能性もあります。分譲マンションは買っても良いと思いますが、まだ買い時ではないと思っています。

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