「人はみな情弱である」のと投資が本当に難しい理由

何かと「情弱(情報弱者)」と言われてしまう時代ですが、僕は「人は皆情弱である」と思っています。全ての商売は情報格差によって成り立っていると言っても過言ではありません。情報販売やコンサルティングなんかがその最たるもので、売る側と買う側の情報格差や経験の差がお金になっているわけです。

自営業の知人がやっているサービスなんかは、ちょっと知識があれば自分で無料ででき、しかも無料サービスの方がクオリティーが高いので僕からするとボッタクリです。知識が無い顧客からすると有り難いんでしょうけれど、本当にちょっと自分で勉強すれば年間数万円とか数十万円の支払いをしなくて済むのにな~と。

アパレル業界や化粧品業界の人からすると、お客さんのほとんどが「情弱」でしょう。でも、自分の属する業界では「情強」であっても、金融に関しては「情弱」だったりします。というか、医者や官僚や会社経営者など社会的な地位が高く「頭が良い」と思われている人でも、投資に関しては「情弱」であることが多いです。

投資が他の分野と違って根本的に異なるのが、「儲かった投資法が正しい方法とは限らない」という点です。「勝てば官軍」、結果が正しければ「その投資法は正しい」と思っている人が多いです。本当にそうでしょうか?

健康情報もネット上に色々とあり、何が正しいのか見分けるのが難しいですが、投資に関する情報は一番見分けるのが難しいと思います。健康情報に関しては、論文のデータベースがあるので、ある程度信頼度が分かります。

でも、投資に関しては「運」と「実力」の見分けができません。そもそもその実績が嘘というパターンもありますし、実績が本当だとしても単に運=相場が良かっただけというパターンもあります。つまり、結果が良くてもその投資法が正しいわけではないのです。だから、何を信じて良いか分からないというのが投資の難しさです。そんなわけで、投資ノウハウジプシー的な人が大量に生まれてしまいます。

逆に言えば、短期的には儲からないけれど、長期的には正しい投資法というのも存在します。とりあえず、セミナーや情報商材に飛びつく前に「その方法は今後10年間使えるのか?」を考えてみることをおすすめします。

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