グレー/違法の可能性のある民泊で儲けるリスク

民泊

最近、民泊系のニュースが増えてきたので、自分が住んでいる周辺でも民泊やっている人いるのかな~と思ってairbnbで検索したら、けっこういるんですね。

しかも、ご丁寧にアパート名が写り込んだ写真を載せちゃってる人とかもいます。それに、マップで大体の位置が分かるので、ほぼ場所が分かってしまいます。外国人向けだから海外仕様なのか自分の顔写真とか載せてるし。人物特定まで簡単という。

普通、賃貸契約をすると又貸しは禁止なので、管理会社にバレたら契約違反で契約解除されるでしょう。そしたら、原状回復の費用は全てその人持ちになるみたいですし。保証会社やネットワークの大きな管理会社にブラックリストに入れられたら、今後賃貸物件を借りにくくなる可能性もあります。

一番怖いのは、火事です。民泊のために賃貸物件を又貸ししていて、ガス周りや家電の操作になれていない外国人観光客が火事を起こした場合、損害賠償はどうなるか?ということです。まず、居住者用の火災保険は効かないでしょうから、原状回復のための損害賠償が莫大な金額になるでしょう。

火を適当に使われるとか怖いです。そもそも違法状態もしくは法的にグレーな状況で運営しているのであれば、旅館業やホテル業用の火災保険に入れないでしょうし。民泊だけではなく、友人に又貸しをするということも同じです。火事を起こされるリスクとかをちゃんと考えた方が良いです。

ちなみに、消防庁によると平成27年の出火件数が39046件あり、そのうち22149件が建物火災です。

建物火災のうち、

コンロ3396件(15.3%)
たばこ2177件(9.8%)
放火1819件(8.2%)
ストーブ1194件(5.4%)

となっています。平成27年の建物火災による死者数は1215人で、ニュースで大きく報じられるような大事故やテロなどよりは、遭遇する確率は断然高いです。

airbnbには「ホスト保証」と「ホスト補償保険」というものがあり、1億円までカバーされるという「ホスト保証」の利用規約をちょっと読んでみましたが長いです。これを読んでも、火事で物件を全焼させた場合保証されるかどうかはよく分かりません。「ホスト」=「不動産の所有者」と想定しているような感じもしますし。規約のご多分に漏れず、例外の定めが数多く書いてあります。これから、どのようなケースで適用されるのか、実例が多くないとなんとも不安です。

まだ、日本ではairbnbでの大事件などは起こっていませんが、これからホストとゲストの数が増えていくと、色々な問題が表面化するでしょう。しかも、ゲストによるゴミの不法投棄や騒音問題などで近隣住民の怒りを買う可能性も高いです。儲かりそうだからと、安易に手をだすのはやめておいた方が良いと思います。

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