米中間選挙、下院の民主党勝利はトランプにとって好都合かも

アメリカの中間選挙はマスメディアの予想通りの結果となりました。色々と中間選挙分析の記事を読みましたが、一番納得したのが、選挙結果が出る前に書かれた渡瀬裕哉氏の「2018年中間選挙、トランプ大統領がすでに事実上勝利していると言える、えげつない理由」という記事です。

追い込みは、上院と州知事選の接戦州に力を入れたトランプ 2018年11月6日中間選挙投票日まで残すところ後1日となった。10月・11月頭の急激な共和党の追い上げによって、上院は共和党の過半数維持が見えている状況となっている。上下両院多数党である共和党にとっての

長短金利差(2年債利回りと10年債利回りの差)が逆転するとアメリカ景気後退のシグナルというのはよく知られていますし、FRBが利上げをしているため、アメリカの景気はそろそろピークだろうというのは多くの人が思っていることでしょう。(証券会社のレポートはそんなこと言いませんが)

アメリカの2年債利回りが3%に近づき、長短金利差が急速に縮まってきています。

下院を民主党が過半数を占めると、アメリカの景気が悪くなった時の言い訳として便利であるという指摘はなるほど~と思いました。つまり、「トランプ再選」にとっては、下院は民主党が勝ってねじれていた方がこれからは有利になるということですね。

元々、そろそろアメリカの景気が後退しそうという場面で、議会がねじれたため、因果関係は無くても「民主党の妨害により法案が通せず景気が悪化した」という言い訳が通りやすくなり、次回の大統領選でトランプ支持者が民主党をスケープゴートにして活発に動きやすくなるという感じですね。

中間選挙直後は日米ともに株が上がってますが、景気後退に備えてポジションをちょっとずつ落としてます。

日本人の知らないトランプ再選のシナリオ―奇妙な権力基盤を読み解く

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