クローズアップ現代 マネーの不安特集のまとめと感想

2017年4月18日(火)放送のクローズアップ現代「“先行き不安病”を斬る!わが家のマネー防衛」を見ました。家計を楽にしたい、老後の年金の足しにしたいということで、投信を購入する人が増えているそうです。

投信セミナーには人が押しかけ、個人株主数は過去最高になっているとのこと。なぜ投資に興味を持つ人が増えたかというと、先行きが不安だからということです。

「先行き不安」には大きく分けると「家計不安」と「年金不安」があります。

厚生労働省の調査によると、物価上昇と収入減によって「生活が苦しい」と思っている人が約60%いるとのこと。60%ってかなり多いですね。

次にブレーカーを落とすまでして節約をしている山田さん(仮名)の家庭が紹介されていました。住宅ローン月9万円が後30年分あるものの、休日出勤手当がなくなり2万円の収入減。定期預金は手数料分でマイナス。

そこで、外貨建て保険で運用することを始めたとのことです。「ドルなら5年で10%増える可能性がある」との売り文句だそうで。僕も外貨建て保険に加入したことがありますが、1ドル80円台の時でした。今から外貨建て保険に入る気はないです。購買力平価だと長期的には1ドル100円くらいに収束しそうですから。短期的には120円台に行く可能性もありますが、外貨建て保険を解約する時の為替レートがどうなっているかが大事です。

スタジオゲストは、経済評論家の山崎元さんと元経産省官僚の岸博幸さんでした。

山崎元さんは特に個人向け国債の変動金利10年型が良いとのことです。リスク資産を購入する場合には手数料に注意するとのこと。株に投資するなら手数料0.2%程度のインデックスファンドを買った方が良いと。

僕は山崎元さんの講演会に行ったことがありますが、経済評論家の中で一番くらいに無難なことを言う人だなという印象です。変動金利10年型だったら、元本保証ですし、銀行の利息より良いし、将来の金利が上昇したら連動します。一番損する可能性が低い金融商品と言えます。

岸さんによると、政府が財政再建の道筋を示していないので国債は△。外貨建て保険は初心者がやるには悪くない。利回り3%を目指すのが良いとのことです。僕もとりあえず何かに投資してみるというのは良いと思います。そうしないと、次につながりませんから。

●老後の生活が心配 という人は約8割

夫がずっとサラリーマンだった夫婦は平均で年金が月22万円がもらえて、それに自己資金月に13万円が必要(約3000万円の貯蓄分)とのことでした。年金ネットの試算だと月7万円くらいしかもらえない僕からすると、22万円ももらえんるんかい!という感じですが、22万円でも全然足りないと脅されます。

山崎元さんによると、この数字は金融機関が商品を売るために盛っている数字であると。この手の「余裕のある生活」というのは本当に余裕があります。月15万円もあれば普通に生けていけると思います。

67歳の年金生活者が取材されていて、高い運用利回りの商品を探し歩いていました。毎月7万円の赤字になっているため、ちょっとでもお金を増やしたいようです。「退職金運用病」と呼ばれていて、なんとか退職金を増やしたいと思っている人が多いそうです。

その次は若い現役世代が取材されていて、イデコについての勉強会が紹介されていました。イデコに関してはこのブログでずっと運用状況を報告しているので、どういう風に運用しているか気になる方はカテゴリーの確定拠出年金(イデコ)から見てみてください。

ちなみに、山崎元さんによるとイデコの商品選びでは手数料が0.3%以下のインデックスに連動する商品を選択するのが良いとのこと。ちなみに、僕が毎月拠出している「ひふみ年金」は0.8%の手数料です。

ここまで今まで投資に興味が無かった一般人が「投資」をしようとしていると思っている時って、相場が天井圏にある可能性が高いです。もしもこれから投信などを購入するつもりであれば、いきなり全額突っ込むのではなく、下がることを前提に、分割して買っていった方が良いと思います。

退職金をリスク資産に突っ込んで増やすつもりが大半を失ってしまうということもありえるので、若い内から少額でも良いので株やFXで売買の練習をしておいた方が良いです。失敗しないと本気で金融に関して勉強しようと思いませんし、知識が無いと見られたらカモられますから。

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