虚栄心、孤独感からの無駄遣いは負のスパイラルに嵌る

闇金ウシジマくんは「フリーエージェントくん」くらいまでは購入して一通り読んでいたのですが、もうすっかり内容を忘れていたので無料で読める「マンガワン」というアプリでもう一回最初から読み直しました。コミックス版は引っ越し時に全部売ってしまいましたし。「洗脳くん」あたりはグロい描写が多すぎてあまり読んで無かった気がします。

再読して思いましたが、ウシジマくんは「お金」を考える上でどんな投資本よりも良いんじゃないでしょうか。

ウシジマくんを再読して印象に残ったのは、カウカウファイナンスからお金を借りている人たちは、生活費という場合もありますが、見栄(若い女くん)とか「寂しい」という理由で色々とお金を浪費してしまう人が多く出てくることです。

虚栄心や孤独感をお金で満たそうと思っても、最初は満たされた気になってもどんどんハードルが上がっていき、お金がいつか尽きてしまいます。 同じ刺激から得られる満足感は徐々に減っていくからです(限界効用逓減の法則)。そして、一度上げた生活レベルを下げるのは難しいです。

その前提が正しければ、そもそもお金で虚栄心と孤独感を満たすことを放棄すれば良いのではないか?「幸せを感じるコスト」を下げれば良いのではないか?と以前も思っていて、そういうことにお金を使うことはほとんどありませんでした。だから、キャバクラとか一回も行ったことないですし、お金を払ってお世辞言われてもアレなので行きたいとも思わないです。

お酒を飲まないので夜は外出する気無いですし。早朝は電車に乗らなければ比較的マナーの良い人が多いので、なるべく朝に出かけることにしています。外食するならモーニングセットが一番お得ですし。ペイペイで20%得した!とかでも十分楽しめます。

友達がいなくても大丈夫な人を「ソリタリー」と言うそうです。2014年のホンマでっかTVから広まった言葉っぽい。ただ、英語で検索しても「solitary(形容詞)」を名詞的に使うなら「the solitary」のはずなんですが、そういう英語の記事は発見できませんでした。

それは良いとして、「ソリタリー」であればあまりお金を使わなくて済むと思います。なぜなら、見栄を張る必要がほぼ無いし、交際費もかからないので。ただ、ソリタリーでも趣味にお金を使いすぎてしまう人はいるでしょう。

「株主優待目当ての人情弱説」を説く人も多いですが、株主優待を楽しみにしてるお金持ちって実は一番賢いのではないか?と思っています。お金を使わずに多少の優越感や満足感が得られるのですから。仮に株価がゼロになったとしても海外旅行数回分の満足度は既に得られているのかもしれません。

闇金ウシジマくんでは無いですが、同じ作者の短編集『アガペー』というマンガに出てくる「ドルヲタくん」は親の遺産でFXを始めて儲けていると周囲に嘘を付いて見栄を張っています。でも、彼の場合人生の最後の希望が地下アイドルを応援することなので、そんなに一生懸命になれるものがあるのは羨ましいです。

一生懸命になれるものであればお金を使う人生もいいのかもしれません。それで生活が破綻しなければ。

アガペー (ビッグコミックス)
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