日銀の量的緩和でハイパーインフレになるというホラー

デフレ脱却のために日銀が量的緩和政策を行っています。市中に出回っている国債を買い上げるわけですから、中学くらいで社会で習った「買いオペレーション」です。

僕も10年くらい前までは、日本もハイパーインフレになるかもしれないから米ドルを持っておこうと思ってました。ハイパーインフレの定義は決まっていませんが、一応年率13000%の物価上昇が一般的なハイパーインフレーションの定義とされています。

ハイパーインフレと言えば、ジンバブエがよく引き合いに出されます。後は、第一次大戦後のドイツとか。歴史的に見ると、外貨建ての借金がある場合に自国の通貨を刷りまくって対処しようとするとハイパーインフレになります。

そもそも、量的緩和を行っても全然物価が上がらないような状態ですから、ハイパーインフレになって日本円が大暴落する確率よりも、1ドル70円とかの円高になるリスクの方が全然高いです。それに、物価上昇率が上がってきたらアメリカの様にテーパリングをすれば良いわけですから、物価上昇を抑えるのは簡単です。

むしろ、物価上昇率を上げるのがとても難しい。

ハイパーインフレが来る!と言っている人が薦めるように、資産の一部を米ドルにしておくのは良いと思いますが、ハイパーインフレや預金封鎖は海外の原野商法や日本のポンジースキームの詐欺でもよく使われる言葉なので注意しましょう。

統計データが無いので偏見ですが、「ハイパーインフレ」「日本国債と日本円暴落説」はそこそこ学歴があり勉強熱心で小金を持っている「意識高い系」の人が一番信じやすいと思います。

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