消費増税前後で金の売買をすると儲かるか?

金は売却時に消費税分上乗せされるので、消費税が8%から10%になると金価格が同じであれば、2%分儲けが増えることになります。

田中貴金属のある1日(2019年8月29日)を例に取ると、金地金は1g

税込み小売価格 4960円 (ask)
税込み買取価格 4875円 (bid)

です。この差額「85円」がFXなどで言う「スプレッド」です。

田中貴金属では500g以上の売買は別途かかる手数料が無料になるので、500g買うとします。そうすると、手数料(スプレッド)は

85 x 500 = 42500円です。

田中貴金属で金地金を500g買ってすぐに全部売ると42500円損します。

でも、消費増税直前に買って、増税後に売ると売却額にプラス2%されますから、

4875 x 1.02 = 4972.5で
買取価格が 4972.5円になります。

そうすると、スプレッドは 4960 – 4972.5 = -12.5円
なので12.5 x 500 = 6250円得することになります。

1kgでも儲けは1万円程度ですし、価格変動で損する可能性が高いのでこのような売買するのはほとんど意味がありません。本人確認とか面倒くさいこともあります。でも、今後も長期的に金価格が上がると思うのであれば増税前に買っておくと、確実に2%分は儲かることになります。金地金は保管コストや盗まれるんじゃないかとか心理的負担がかかるというデメリットがあります。

ただ、税金が安い他国で金を調達して日本で売ると消費税分儲かるので、密輸をするインセンティブが強くなります。取締は強化されているようですが、金の密輸が増えるんじゃないでしょうか。

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