映画バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生の感想

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生を予備知識無しで見ました。最初はバットマンとスーパーマンが戦ってもバットマンが勝てるわけないだろと思っていたのですが、面白かったです。

スーパーマンはほぼ無敵なのですが、クリプトナイトという鉱物に近づくと弱ってしまうという弱点があります。バットマンは超音波発生装置とか、スモークグレネードとか色々と駆使してその弱点を突くわけです。

スーパーマンは強すぎるので、抑止力が存在しません。今は正義の味方かもしれないけれど、将来には脅威になるかもしれないということで、バットマンはスーパーマンを何とかしないといけないと思っています。この点は、マーヴェルのシビルウォーでも描かれていました。スーパーヒーローが悪を退治すると、建物が爆破されがちなので、民間人の犠牲者が多数出ます。そういう点でもスーパーヒーローは国際機関が規制すべきという論点で敵と味方に別れるのがシビルウォーです。

ややネタバレになりますが、最終的にはバットマンとスーパーマンは分かり合って一緒に違う敵と戦うことになります。そして、強力なラスボス的なキャラが出てきます。

シンゴジラを見た後に、この映画を見たこともあってちょっと笑ってしまったのが、ラスボスが出現して30秒後くらいには軍隊のヘリが攻撃開始、1分後くらいには核ミサイルを撃ち込むというスピーディーな展開。シンゴジラであれだけ会議でやり取りをしていたような細かいことや、民間人の犠牲の可能性とかすっ飛ばしていきなり攻撃しますからね。

しかも、バットマン=ブルース・ウェインの会社で働いていた社員が、スーパーマンの活躍でビルを壊されて両足を切断していて恨みを持っているということが伏線としてあるのに。スーパーヒーローの活躍の裏で生じる民間人の犠牲者ということを描いているのにもかかわらず、ほとんど躊躇せずに民間のビルに向かってアメリカ軍の戦闘ヘリがミサイルを撃ち込むという。

バットマンvsスーパーマンを見て、シンゴジラは極めて日本的であるということを再認識しました。最近はアメリカの映画で「正義とは何か?」を問う作品が多いですが、極めつけはドキュメンタリー映画の『カルテルランド』でしょう。メタルギアの小島監督がコメントで書いてましたが、カルテルランドを見たら凄すぎて全てのフィクションが吹っ飛んでしまいます。スマートフォンを使用している人が出てくるのに、行われていることは中世か!というようなことばっかりですから。しかも、それが現在進行形であるという。
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