海外ドラマ「殺人を無罪にする方法」の感想

アメリカABCのドラマ「殺人を無罪にする方法」シーズン1全15話を見終わりました。今まで見た1話完結物の中で一番続きが気になるドラマでした。

「殺人を無罪にする方法」の原題は「How to get away with murder」なので、「殺人をしても逃れる方法」が本当のタイトルです。「無罪にする」だと逮捕されて刑事事件で起訴されるのを前提にしていますが、「get away with」だとそもそも逮捕や起訴すらされずに逃れるパターンもあるわけですから、ニュアンスがちょっと変わってしまいます。

ミステリー系の一話完結物って、一応シーズン全体を貫く大きな謎があったりしますが、それほど気にならずに途中で見るのをやめてしまいがちです。

でも、この「殺人を無罪にする方法」は、ソロリティー(大学のスクールカースト最上位の女子サークルみたいなもの)の寮の給水塔で殺された女子大生のライラの犯人を巡った謎が毎回ちょっとずつ明かされます。それが上手くて、続きが気になりどんどん見てしまいます。

ロースクールで授業を行っている現役弁護士の黒人女性アナリース・キーティング(ヴィオラ・デイヴィス)が、5人の優秀な生徒を選出し実際の案件のサポートを担当させます。毎回クライアントが窮地に陥り、誰か生徒が起死回生の奇策を思いつくという感じです。色仕掛けとハッキングに頼りすぎ感はありますが、面白いです。各エピソードの事件自体は大きなストーリーからは独立しています。

メインストーリーは、女子大生のライラを殺したのはどうもアナリースの夫の心理学者サムらしいということになり、生徒達も疑い出します。

生徒たちは真相を究明する過程で、成り行きから殺人を犯してしまい、みんなで隠蔽することになります。生徒は生徒で色々と問題を抱えていて、お互いに嘘を付き合いライアーゲームみたいな状態になっています。

同性愛描写が非常に多いのが特徴ですが、一番ショッキングだったのは主人公の黒人女性弁護士が、メイクを落としてカツラを取るシーンです。中年の女優がすっぴんをさらすのって日本のドラマではありえないのではないでしょうか?泣く時に鼻水まで出しますし。

メロドラマ要素が多かったり、ハッキングで都合の良い証拠を見つけがちですが、どんでん返しの連続で全体的に非常に面白かったです。登場人物がほぼ全員嘘つきなので見てて疲れるっていうのはちょっとありますが。

殺人を無罪にする方法 シーズン1 Part1 [DVD]
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