プレッパーズ~世界滅亡に備える人々~ Doomsday Preppersの感想

プレッパーズ

以前は、アメリカのネットフリックスに「プレッパーズ~世界滅亡に備える人々~」(Doomsday Preppers)が入っていたので、シーズン通して全部見ました。ナショナル・ジオグラフィックチャンネルのドキュメンタリー番組です。今は日本のhuluにあるらしいです。

プレッパーズ(preppers)の意味は何かというと、無政府状態となったアメリカで、いかに生き延びるかの準備をしている人たちです。直訳すれば「準備する者たち」「準備者」というような感じです。昔はpreppersではなくsurvivalistという言葉が使われていたはずですが、最近はpreppersという言葉の方がよく使われています。

preppersは、「ポストアポカリプス」の世界でいかに生き延びるかを考えていて、survivalistは現代でも自力で生きていくみたいな違いがあると思います。

アメリカの映画やドラマを理解する上で重要な単語が「ポストアポカリプス」です。天変地異や疫病で地球上の人口が激減して荒廃した状況を意味します。ポストアポカリプスものといえば、映画やドラマだと「アイ・アム・レジェンド」「マッドマックス」「ウォーキングデッド」、ちょっとマイナーなものだとイギリスの「ドゥームズデイ」などがそうです。ゲームだと「fallout」「ザ・ラストオブアス」とか。

形容詞的に「post apocalyptic」と使われることが多いです。

ちなみに、英語の前置詞「ポスト」は「●●後」という意味ですから、「ポスト冷戦」は冷戦後の世界という意味ですし、PTSDはポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダーの略ですから、トラウマ的なイベント後のストレス障害という意味です。

doomsdayというのは、最後の審判の日、つまり「この世の終わりの日」として使われます。ターミネーターにおける「審判の日(judgement day)」がそうですね。人工知能のスカイネットが人類に対して核攻撃を行う日です。インディペンデンス・デイにおける宇宙人が総攻撃をしかけてくる日ですね。

Doomsday Preppers: Season 1 [DVD] [Import]
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時系列で説明すると

doomsday (核戦争、ゾンビウイルスのアウトブレイク、宇宙人の地球侵略など) → post-apocalypse

ということになります。doomsdayの後の世界、つまりpost-apocalypseの世界で生き残ろうとするのがpreppersで、この番組タイトルになっているDoomsday Preppersということになります。

基本的にプレッパーズは天変地異や金融危機でドルが崩壊すると思っているので、食料を備蓄して金や銀を延べ棒で余裕している人が多いです。番組に紹介された人の中には、リスクヘッジのために庭の数カ所に金か銀を埋めておくという人がいました。

自分の家を銃撃して耐久性を確かめたり、戦闘訓練をして暴徒対策をする人もいます。まさに、ウォーキング・デッドの様な世界を想定しているのでしょう。一番すごいのは、冷戦時代に作られたミサイルサイロを丸ごと分譲シェルターとして作り変えて販売している人です。

日本でも、国債暴落説を唱える人はけっこういますが、プレッパーズみたいに全て自給自足して武装するというような人はあまりいません。ウォーキング・デッドとかのドラマを好きな人は、このドゥームズデイプレッパーズを見ると面白いと思うはずです。本気ですからね。

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