ザ・ノンフィクション 高円寺でひとりぼっちの感想

175センチの長身を活かしてモデルを目指していた29歳の女性、漫画家を続けるために自己資金400万円を投じて事業を始める33歳の男性。

パチンコ店のカウンターのアルバイトで月収16万円。高円寺で築15年1K家賃6万円。最初はモデルの仕事もあったけれど、モデルの仕事は減る一方、今はプロの写真家を目指しています。自分でリモコンを使って自分を撮っています。古着屋さんで個展を開かせてもらったりしてもあまり見に来てくれる人はいません。

そして、子宮がんの疑いがあり、精密検査が必要があるということが分かります。それで落ち込みますが、精密検査の結果、がんで無いことが分かります。そして、フォトコンテストに入選したところで終わります。

一方、高円寺に365というバーを開店させたのが、漫画家志望の33歳の男性。高校を中退して漫画家を目指してきたそうです。自分が描いた原稿を勝手に父親が出版社に持っていったことで不信感を抱き家を出ることに。

不本意なアダルト漫画で食べられるようになったけれど、それでいいのか?と思い、アダルト漫画をやめて自分の好きなSF漫画で勝負。単行本3巻までで打ち切り。

日銭を稼ぐために400万円使ってバーを開店し、一人で店を切り盛りする。窯焼きピザと世界のビールが売りで、週末だけの営業でも好調な滑り出しだった。平日営業を始めるにあたって、自分の店を持つという夢がある大学生をアルバイトとして雇います。国分寺市の一軒家を借りていて家賃7万円。平日は家で漫画を描き続けます。

月30万円の売上が必要だけれど、毎月5万円近い赤字になっている。週末は良いけれど平日は全然お客さんが入らない。飲食店関係者からも漫画の編集者からも、「遊びにしか見えない」というようなことを言われてしまっているようです。

ある日、両親がお店に来て、自分の子供が作ったお店の内装を見て誇らしげな感じでした。高校に行っておけばよかったと思う日は1日もないとのこと。その後、語学留学で高円寺に住んでいるイタリア人女性がカウンターに立ち、カクテルを売りにすることに。2人の挑戦は続くというような感じで終わります。

2人ともかなりまともな感じだと思いました。親に頼るわけでもなく、自活して夢を目指しているのですから全然良いと思います。努力したからといって結果が出ないのが当たり前で、正しい夢の叶え方なんてないわけですし、今有名人で成功している人がみんな偉人の伝記みたいな生活をしていたわけではありませんし。夢が叶えられなくても、その過程で何か違う物が見つかるかもしれないし、やりたいことをやっている人ってやっぱりいいなと思います。

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