資格を取っても逆に就職しにくくなる場合

新卒の就職率が上がっていて今は就職しやすいようですが、今の30代や40代は就職氷河期と言われていてなかなか就職するのが難しかったです。昔考えていたことですが、「就職しやすい学部に進学しよう」「仕事に就きやすい資格を取ろう」とか思っていました。

親の世代からしても「資格を取る」というのは堅実に思えて受け入れやすい考え方の様です。

就職のしやすさから逆算しているので、一見現実的なんですけど、この考え方ってあんまり良くないんですよね。なぜなら、就職のしやすさから選ぶと、自分の興味や適性から外れてしまいます。上手く資格を取って就職できたとしても全く興味が無いことを勉強して興味の無い仕事をやることになります。就職できるだけマシという考えもできますが。

また、取りやすい資格というのは、たいてい全く就職に役立ちません。みんな取れるわけですから、差別化できません。一方、本当に就職しやすい資格「薬剤師」なんかは取るのに6年制の薬学部を卒業して国家試験に受からないといけません。

サービス向上のために資格を取る過程で正しい知識を身に着けたいというのであれば、全然良いと思います。でも、仕事を得るために資格を取るということになると、お金と時間を無駄にする可能性が高くなってしまいます。資格を取るために予備校に通って履歴書に空白期間ができて、余計に就職しにくくなってしまうということもあります。

採用する側からすると、専門的な資格を持っている人は面倒臭そうなので逆に採用しにくいと思いますし、むしろ資格が無い同じ条件の人と比べると就職しにくくなる可能性もあります。

「食いっぱぐれない資格」で簡単に取得できるものなんてほとんど無いはずですから、興味の無い資格を無理して取ろうと思わない方が良いでしょう。既に働いている分野で必要な知識を得るための資格取得というのは全然良いと思います。

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