周りの人と違う生き方をするのは簡単だけど難しい

10月13日のザ・ノンフィクションは『好きなことだけして生きていく 後編~伝説のシェアハウス解散~』でした。phaさんがギークハウスを解散して一人暮らしをするために引っ越したようです。引っ越しが面倒くさそうな感じの場面の後は、phaさんが他のシェアハウスや「しょぼい喫茶店」を訪れていました。

19歳の人が始めたシェアハウスでは、『ザ・ノンフィクション』を見てphaさんを知った人なんかが住んでいました。そういう人たちが複数。そのシェアハウスを運営している人は『デス・ストランディング』のTシャツを着てたんですが、まさにphaさんのミームが広がっているという。

※ミーム(meme)というのは、リチャード・ドーキンスが『利己的な遺伝子』の中で文化的な遺伝子として紹介した概念で、僕が「meme」という言葉を初めて知ったのは山形浩生さんの本だったと思います。メタルギアソリッド1のラストシーンからメタルギアソリッド2全編に連なるテーマが「ミーム」で、小島秀夫さんが世に広めたと認識しています。そして現在「meme」というのは海外で「写真で一言」みたいな画像の意味でも使用されています。

学校を出て会社に入って結婚して子供を産んで家を建てて…

みたいなテンプレート的な生活が合わないという人は沢山いますが、そういう人たちの居場所がほとんどありませんでした。一人暮らしするには、保証人を見つけたり、敷金礼金家電代とかまとまったお金が必要で、就職していないとなかなか難しいです。そういう人のためのシェアハウスを運営するとういのは、一種の不動産投資です。かなりニッチですが、一般的なアパート一棟とかワンルーム投資とかよりは良いかもしれません。

橘玲さんが何かの本で「承認欲求を得る一番簡単な方法は、周りの人間と同じことをすること」というようなことを書いていて、そうだよなと思いました。他人と違った生き方をする(ニートになるとか)のは簡単なんですが、承認が得られないのでけっこう苦しんでいる人も多いと思います。

えらてんさんが提唱する「しょぼい起業」というのは、「承認」が得られるというメリットがあります。僕はシェアハウスとかで集団生活するのは無理だし、シェアハウスなのに家賃高いなと思っちゃいます。集団生活が問題無いのであれば、ザ・ノンフィクションで紹介されていたようなシェアハウスに住んで見るのも良いかもしれません。

それにしても、phaさんが引っ越した物件が築90年だそうなんですが、そんな物件あるんですね。あと、phaさんが引越し前のシェアハウスの屋上で、昔はシェアハウスなんて家族でも無い人が一緒に住むのは宗教だと思われて大家さんが貸してくれなかったと言ってました。とすると、『テラスハウス』ってシェアハウスの概念を世間一般の投資家に認知させたという功績が大きいのかもしれません。

スポンサーリンク
レクタングル大




レクタングル大




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサードリンク

スポンサーリンク